2月8日(水)
ながの花と緑そして人を育てる講座第11回「果樹植物について」が開催されました。
講師はJA全農長野技術顧問を務める小池 洋男先生。
座学にて、果樹でよく扱われる「ブルーベリー」「リンゴ」などを学びました。
日常に果樹を取り入れるために意識すべきことや、管理方法、収穫した果実の利用方法などをわかりやすく説明してくださいました。
実技として、クラブアップルの接ぎ木を体験しました。
あまり背が大きくならない、わい性の台木を使用。
接ぎ木が成功したら、お庭で楽しめるクラブアップルが育てられます。
希望者にはブルーベリー、ラズベリー、カシスなど数種をお持ち帰りいただきました。
挿し木、根挿し、種まきなどで増やしていただけます。
知る機会の少ない、貴重な果樹植物についての講座でした。
小池先生はその豊富な知識とご経験から、たくさんの学びをくださいました。
受講生からは、
「果樹はあきらめていたが、鉢で育てることにチャレンジしてみたい」
「もっと時間がほしいくらい内容が濃くてよかった」
「悩んでいた剪定の仕方がわかった」
などたくさんのご好評をいただきました。
植物を育てるよろこび、収穫のよろこび、食べるよろこび。
こうしたよろこびを身近に取り入れるきっかけとなる講座でした。
参加されたみなさま、ぜひ果樹植物を楽しんでくださいね。