10月9日(水) ながの花と緑そして人を育てる講座第7回「花壇の管理」が行われました。
今回の講師の先生はガーデンデザイナーやヒンメリアーティストとして活躍されている塚田 真由先生です。
先生の管理されている花壇ではハイコストやメンテナンスの大変な一年草主体の花壇ではなく、宿根草を使用した
植栽手法を用いた作りの手法で花壇づくりをしているそうです。
宿根草を植える際には同時に土壌改良を実施しており、雑草の種が多くある表土を取り除いてから
様々な土壌改良資材を入れ漉き込み、良い土にするそうです。
お花の管理では梅雨時期に行う摘芯やこれからの時期に行う宿根草の地上部を刈り取るカットバックをお話して
頂きました。摘芯は花数を多くしたり背が低くなるため風通しが良くなるため病害虫の発生を抑制できるそうです。
カットバックをした後は堆肥の漉き込みとマルチングをするとよいそうです。
マルチングにはバーク堆肥がよいそうですが段ボールでも代用ができるとのこと!
色々注意点はあるそうですが身近なものが使えるのは意外でした。
最後はお花の植え付けやこれまでの季節の管理についてや、そのほか様々なお得情報など教えていただきました。
10月に入っても暑い日が続きましたがそろそろ涼しくなってくるかと思います。
外作業もしやすくなってくるので教わった事を実践してみたいですね。