11月8日(水) ながの花と緑そして人を育てる講座第8回「庭木の管理」が行われました。
講師の先生は樹木医の篠原 光義先生です。
前半は座学で樹木の分類や剪定をする時期、枝の切り方などを説明していただきました。
特に枝の切る位置というのはとても重要で、間違えてしまうと切り口から枯れてきてしまうそうです。
時期や切り方に注意して癒合剤などを使用してしっかり切り口の処理をすることが大切です。
後半は公園内の樹木を使用して篠原先生による剪定の実演をしていただきました。
言葉の説明では難しかった部分も実演していただくと非常にわかりやすく、受講生の皆さんも
講座で聞いたことが納得いくような感じでした!
他にも切り方が失敗してしまっている例や去年の切り口がどのように塞がってきているか等の
剪定後の変化も見ることができ、とても勉強になったかと思います。
葉が落ち始め秋も終わりに近づいてるこの時期、ご自宅の庭木を切る方も多いと思います。
剪定する際には刃物の取り扱いには十分気を付けて、自身も庭木も大切にしていきたいですね。