9月13日(水)ながの花と緑そして人を育てる講座第6回「土づくりと肥料」が行われました。
樹木医の山本裕美先生の講座になります。
まずは植物にとって大切な肥料のお話から。
チッソ・リン・カリの三大肥料は植物を育てていく上で大事な肥料ですが、その他にも
ミネラルやケイ素など微量要素と呼ばれるものも注目されているそうです。
また肥料は夏の暑いときには要注意で、気温が25℃を超えたら控えた方が良いそうです。
後半は主に土づくりのお話。
土づくりには牛ふん堆肥や堆肥化させた落ち葉や籾殻などの有機質なものを使用すると
微生物の多い土になり、植物が病気になりにくかったりなど植物にとって良いことがたくさん。
ただ肥料をいっぱい入れればいい土になるわけではなく、土の環境を整え地力を上げる事が
良い土づくりになるそうです。
今回の講座では書ききれないほど貴重なお話があり、自分自身とても勉強になりました。
夏の暑さも少しずつ落ち着いてきてこれから秋苗の準備をされる方も多いと思います
季節の変わり目にしっかり土づくりを行ってから秋のお花を植えていただくとより一層
素敵な花壇になるかと思います。