ながの花と緑そして人を育てる講座「土づくりと肥料」

9月11日(水) ながの花と緑そして人を育てる講座第6回「土づくりと肥料」が行われました。
講師の先生は樹木医の山本裕美先生の講座になります。


植物にとって肥料はとても大切で、よく耳にするチッソ・リン・カリの三大肥料はよく耳にすると思います。
その他にも鉄やケイ素、ミネラルなどの微量要素も重要なのですが、あまり聞きなれなくどの肥料をあげればいいか
悩んでしまい、不足しがちになってしまうそうです。
そこで先生に肥料の種類や効果、あげ方などを詳しく解説していただきました。
初心者でも簡単で効果的にあげられるやり方も教えていただいたので、涼しくなり始めてきた今すぐにでも
始められそうです。

後半は土づくりのお話をしていただきました。
土づくりでは牛ふん堆肥や腐葉土、籾殻などの有機質なものを使用する事で微生物の多い土になり、
色々な種類の微生物がいると植物が病気になりにくいそうです。
土の環境を整え地力を上げる事で植物が強く育つ良い土づくりになるそうです。

このほかにも細かいお話や生徒の皆さんの質問にもたくさん答えていただき、大変良い講座になりました!
肥料もたくさんあげれば良いとつい思いがちになってしまいますが、適切な量や時期があるそうです。
育てている植物に対して必要な栄養や効果を把握してこれからも大切にしていければと思います。